UltraVNCの小技(6) — VNC Serverのビルド(1.0.9.5)

UltraVNC 1.0.9.5(のサーバ)をソースコードからビルドする方法のメモです。
Windows 7(32bit版) 上で、VisualStudio 2008 の環境でビルドしています。

  1. ソースコードの取得
  2. ソリューションを開く
      ソースコードを解凍したら、VisualStudioより、winvnc¥winvnc2008.sln を開きます(VS2008の場合)。

      「zlibstat」プロジェクトが読み込めない旨のエラーが出ますが、差し当たり無視します。
      また、デバッグに備えて、winvnc をスタートアッププロジェクトに指定しておきます。

  3. 「zlib」プロジェクト関連の設定
      ソリューションエクスプローラから「追加」−「既存のプロジェクト」をクリックし、zlib¥zlib.dsp を選択し、「zlib」プロジェクトを追加します(zlib フォルダは winvnc と同じ階層にある)。

      次に winvnc プロジェクトを右クリックし、「プロジェクトの依存関係」をクリックします。
      ダイアログが開いたら、依存先「zlib」にチェックを入れて「OK」ボタンを押します。

  4. libjpeg-turbo-win/libjpeg の設定(オプション)
      標準では libjpeg-turbo-win がビルドされて使われます。この際、ビルドに nasm(Netwide Assembler)が必要です。

      もし、何らかの理由で nasm が使えない場合は 「ソリューションのプロパティ」−「構成プロパティ」の「ビルド」項目で、 libjpeg-turbo-win のチェックを外し、 libjpeg のチェックを入れることで、nasm 無しでビルドできます(libjpeg-turbo-win の代わりに libjpeg を使います)。

  5. ビルド
      特に問題はないですが、リンクエラーが出る場合は、
      libjpeg-turbo-win のライブラリが作成済みかどうか確認しましょう。
  6. デバッグ
      特に問題はないです。「デバッグ開始」しましょう。

p.s. ソースコードは後日アップします(何も変えてませんが…)。

ソースコードは、ここ からダウンロードできます。

ライセンスは、オリジナルの UltraVNC に準じます。

無保証です。

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